[基本情報]
日本語版タイトル | DARK ASSEMBLY(暗黒議会) |
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原版タイトル | |
カテゴリ |
Fantasy Political |
サブカテゴリ | |
デザイナー | Muneyuki Yokouchi |
製作年 | 2015 |
販売元 | 操られ人形館 |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
1 - 4人 | 15歳以上 | 60 - 120分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
操られ人形館発足10周年記念、集大成のやりこみボードゲームが登場!
魔界の暗黒議会の議員となり「政治」を通じてどれだけの金貨を得ることができるかを競うワーカープレイスメントゲームとなっている。
支持者からは「貢物」を巻き上げ、闇市で売り払って「金貨」を得よう。
そして、そんなプレイヤーから更に「貢物」を巻き上げようとする議会の要人達。
黒き思惑が錯綜する街でどれだけ金貨を獲得できるだろうか。
さあ、魔界の街で暗躍せよ!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
1 - 4人 | 60 - 120分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
[基本情報]
日本語版タイトル | たぎる論理 |
---|---|
海外版タイトル | |
カテゴリ | Abstract |
サブカテゴリ | |
デザイナー | 倉橋 良平 |
製作年 | |
販売元 | ブッコ |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2人 | 10歳以上 | 10 - 20分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
●0〜4と6〜9のタイルが赤青2色各1枚、5のみ緑色(2枚)
この中からそれぞれランダムに受け取った5枚を、「質問カード」に書かれた内容を相手に問いながら見破って行きます。
質問カードの内容は、「青の数の合計数は?」「中央の3枚の合計は?」「連番になっているタイルはどこ?」
……などなど全21種類。このうち、場に出ているのは6枚のみ。
いかに上手く情報を絞るカードを選べるかがキーポイントです。中には[共有情報カード]という、相手だけではなく自分も答えなければならないカードもあるので使いドコロの見極めが試されます!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2人 | 20分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
アルゴに似た数字の並びと色を充てるゲームです。
ガチガチのアブストラクトといえばその通りですが、
相手の手札を推理するための情報は、ランダムに選ばれた情報カードで得られるもののみ。
自分が欲しい情報を聞き出すためにカードを使うのか、
もしくは相手に聞かれたくない情報のカードを先に使ってしまうのか・・・。
アルゴよりももっと複雑でほんのちょっとだけ運要素も加わったこのゲーム、
間違いなく2人用アブストラクトの中では傑作です!
日本語版タイトル | ダンジョンオブマンダム |
---|---|
原版タイトル | ダンジョンオブマンダム |
カテゴリ |
Bluffing Card Game Fantasy Fighting |
サブカテゴリ |
Family Games Party Games |
デザイナー | Masato Uesugi |
製作年 | 2013 |
販売元 | オインクゲームズ |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 10歳以上 | 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
ロールプレイングゲームのような世界で、プレイヤーは冒険者となり他のプレイヤーと「どれだけ軽装でダンジョンを踏破できるか」を宣言し合います。ハッタリや策略が行き交う、シンプルながら奥深いカードゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
3人 | 30分 | ☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
ずばりチキンレースです!
「どれだけ計装でダンジョンを突破できるか」なんて正気の沙汰じゃないですが、
これぞロマン、まさにマンダムです(多分
プレイヤーのアクションは非常に簡単。
・カードを引いてモンスターを配置
・カードを引いて装備を外す(モンスターは捨てる)
・パス(ラウンドを抜ける)
たったこれだけの選択を繰り返し、最後の一人になれば残った装備でダンジョンへGO!
そんな装備で大丈夫か?(だいたい大丈夫じゃない
自分が配置したドラゴンにやられるもよし
ゴーレム特攻を付けたヴォーパルソードで九死に一生を得るのもよし。
短時間かつ簡単プレイでお手軽チキンレース♪
箱も小さくて持ち運びが楽なのもいいですね!
いつものメンバーでちょっとしたギャンブル感覚にも、
重ゲーの間の休憩や時間調整にも非常にいいゲームですよ♪
日本語版タイトル | ダンジョンギルド |
---|---|
原版タイトル | Dungeon Guilds |
カテゴリ |
Card Game Fantasy |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー | Desnet Amane |
製作年 | 2013 |
販売元 | アークライト |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 6人 | 10歳以上 | 20分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
目指せNO1ギルド!手軽に楽しめるダンジョン探索ゲーム。
ダンジョンに巣食う魔物をなぎ倒し、誰よりもお宝を持ち帰れ!
プレイヤーはそれぞれが一攫千金を狙うギルドのメンバーを率い、
フロアごとにモンスターが潜んでいる危険なダンジョンの攻略を目指します。
各ギルドから、フロアごとに主役となるメンバーを選出しながらダンジョンを探索していきます。
どんなモンスターが出てくるのか、他のギルドはどれくらいの戦力を投入してくるかの読み合いや
駆け引きがゲームのポイント!
かわいくデフォルメされたキャラクターやモンスターも魅力いっぱい。
味方戦力のやりくりとダンジョンならではのドキドキ感が楽しい、手軽なダンジョン攻略ゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 5人 | 20 - 30分 | ☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
全員が同じ強さの傭兵を所持していますが、
5枚のなかからそのラウンドで使用するカードを選択し、その中から2枚を
ダンジョンの各フロアに配置し、フロアごとの攻略条件を満たしていればフロア攻略成功となり、
そのフロアの攻略に参加したプレイヤーは報酬を得ることが出来ます。
しかし、攻略条件を満たすことが出来なければ、そのフロアの攻略は失敗となり、
以降のフロアの攻略もすべて失敗と見なされます。
そのため、各プレイヤーは手持ちの傭兵カードのなかから、
報酬が多い出来るだけ深い階層のクリアを目指しつつも、他のプレイヤーが
深い階層の報酬を得ることが出来ないように、上部の階層でわざと攻略を失敗するなどの
調整が必要なり、その部分の駆け引きがこのゲームの醍醐味です。
パッケージも小さく、割りと多めの人数で短時間で遊べるので、
ゲーム会などに持ち込んだり、旅行先で遊ぶには非常に良いゲームだと思います。
日本語版タイトル | |
---|---|
原版タイトル | Dungeon Fighter |
カテゴリ |
Action / Dexterity Dice Exploration Fantasy Fighting Humor |
サブカテゴリ | Party Games |
デザイナー |
Aureliano Buonfino Lorenzo Silva Lorenzo Tucci Sorrentino |
製作年 | 2011 |
販売元 | Heidelberger Spieleverlag |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
1 - 6人 | 14歳以上 | 45分 | × |
[ゲーム概要]
ダンジョンファイターはスキルと冒険とユーモアが組み合わされたゲームです。
ここでプレーヤーはヒーロー(もしくは一般観念においてそれに近いもの)の役割を演じ、
パーティを率いてダンジョンを踏破し、部屋にたむろするグロテスク(かつ多くの場合狂った)なモンスターに向き合います。
絶望の炎の中で鍛錬され、ヒーローのパーティはダンジョンを突き進んで戦い抜き、
最終的にラスボスと直面するためにスキルと勇気の正しい組み合わせを身につけなければなりません。 (ルールブックより)
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 6人 | 45 - 60分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
ゲーム概要にはもっともらしいことが書いていますが、断言しましょう
このゲームはバカゲーです。
普通、ダイスゲームと言うのは、振って出た目を使用するものですが、
このゲームでは、ダイスをあまりにも馬鹿げた投げ方で振って、
止まったところでダメージを採点します。
例えば、一度空中に投げたダイスをおでこで弾き、机の上でワンバウンドさせてから
的の上に載せられたかどうかでダメージの計算を行います。
敵の種類や装備している武器によっては、更に後ろ向きだったり、ジャンプしながらだったりと
色々な投げ方のパターンが累積します。
そんなバカなと思うかもしれませんが、そんなバカなゲームなのです。
少しプレイするのに場所は必要ですが、コンセプトも非常にアホらしく単純明快で、
みんなで遊べば盛り上がること間違いなしなので、いつものゲーム会に違った趣向をという方には
おすすめできる一品なのではないかと思います。
ただ、日本語版のマニュアルを付けて販売しているところがないため、
各自BoardGameGeekなどから日本語のマニュアルを取得する必要が有ることにご注意ください。
[パッケージ]
準備中。
[基本情報]
日本語版タイトル | チェックポイントチャーリーの捜査犬 |
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海外版タイトル | Checkpoint Charlie |
カテゴリ |
Card Game Deduction Spies/Secret Agents |
サブカテゴリ | |
デザイナー | Jose Antonio Abascal Acebo |
製作年 | 2016 |
販売元 | Devir |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 5人 | 10歳以上 | 20 - 30分 | 〇 |
[ゲーム概要]
「チェックポイントチャーリーの捜査犬」は、捜査犬が容疑猫を捕まえるために捜査をする推理ゲームです。
各プレイヤーは捜査犬カードを選び、他プレイヤーに見えるように自分の前に置き、捜査犬カウンターを置きます。勝利点マーカーを裏向きにして混ぜます。
5つの手掛かりカウンターを布袋に入れ、各プレイヤーは袋から手掛かりカウンターを1つ引いて確認し、秘密裏に自分の捜査犬カードの下にどちらかの面を選び置きます。
32枚の容疑猫カードをよく混ぜ、テーブル中央に山にして置きます。
前のラウンドでスパイのチーフを確保したプレイヤーが新しいスタートプレイヤーとなります。
ゲームは以下の流れになります。
1、容疑猫と告発:
プレイヤーは各ラウンドのはじめに手掛かりを1つ得て、各プレイヤーは容疑猫の山札の上からカードを引いてそれらを全てのプレイヤーに公開します。
手番プレイヤーは公開された自信の捜査権カードの下に置かれている手掛かりカウンターの内容と一致する特徴があれば、容疑猫とみなされ、プレイヤーの前かつ中央に横に並べて置きます。一致しない場合は、カードは容疑猫と満たされず、捨て札になります。4人以下の場合は山から引かれた場合にコイントスをして公開します。
各プレイヤーは公開され並べられた容疑猫を元に、たぷれいやーの隠された手掛かりカウンターの内容が何であるかを推理し、スパイのチーフがどの容疑猫かを指定し、告発ができます。
1人を残して全てのプレイヤーが容疑猫を告発するか、容疑猫の山札が足りなくなっても強制的に終了します。
2、得点計算:
各プレイヤーは自らの捜査犬カードを取り除いて手掛かりカウンターが見えるようにし、告発された容疑猫と公開された5つの手掛かりカウンターを確認し、一致する分に対応したマーカーを獲得します。もし著しく間違えた場合や最後まで告発できない場合は黒いマーカーを1個取ります。各マーカーには得点が書かれています。
これを繰り返し、誰かが10点を集めるか、5ラウンド終了したらゲーム終了で、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 5人 | 30分 | ☆☆ | ☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
子供でも簡単に遊べる推理ゲームということで
人にお勧めされて買ってみた作品です。
ルールとしては上記の通り非常に簡単で、手番にやることは
カードをめくって自分の知っている特徴と一致するかどうかを判定するだけですので、
教えてもらった通り子供でも簡単に遊ぶことができます。
また、自分が探偵で、目撃者でもあるという点が非常にウケたようで、
目撃者役や探偵役になって、「いえ、この人じゃない・・・っ」とか
「なるほどなるほど、事件の全貌が見えてきましたよ!」とか言って楽しんでます。
ゲーム性としては場に出ている情報を整理して犯人を絞り込む必要があり、
しかも早い者勝ちで犯人を指名していくのでなかなか大人には勝てませんが、
情報量もそれほど多くないので、慣れてくれば不意を突かれる日も来るのかと思います。
家族や友達と手軽にできる推理ゲームとしてはかなり良い作品なのではないでしょうか。
逆にじっくりと遊びたい方にはクルードや四人の容疑者がお勧めされているようです。
日本語版タイトル | ツォルキン:マヤ神聖歴 |
---|---|
原版タイトル | Tzolk'in: The Mayan Calendar |
カテゴリ |
Ancient Civilization Economic Farming Mythology |
サブカテゴリ | Strategy |
デザイナー |
Simone Luciani Daniele Tascini |
製作年 | 2012 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 13歳以上 | 90分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
マヤ文明において最も重要なのは365日周期のハアブ歴ではなく、260日周期の暦――
マヤ文明は独特の高度な技術による建築物、洗練された数学、高度な天文学を有していたことで知られる文明である。その社会はツォルキン――神聖歴として知られる260日周期の暦――を中心に営まれ、種をまく時期や、儀式を執り行う日、記念碑を建立する日などを決める重要なものであった。
プレイヤーはアハウと呼ばれるマヤ諸部族の指導者の一人となり、神々への信仰を深め、自分の部族を繁栄へと導きます。ゲームはマヤ文明同様にツォルキン(神聖歴)が重要な意味を持ちます。
ツォルキンは回転する複数の歯車であらわされ、ゲームの進行にあわせて時を刻むことになります。プレイヤーはこの歯車の回転により常に変化する盤面を考慮してゲームを進めなくてはなりません。作物の収穫をし、物資を集め、記念碑を建立し、神々の怒りを鎮めるのも、このツォルキンの進行がかかわるのです。
はたして、マヤの暦に従って寺院を建て供物をささげ、周期が終えるまでに偉大なる部族となるのは誰なのか?
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
3 - 4人 | 90 - 120分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
傑作と名高いワーカープレイスメントの名作です。
プレイヤーがとるべき行動がワーカーを置くか取るかの2択のみであるにも関わらず、盤上の5つの歯車を使ったギミックが時間経過とともに得られる利益が上がっていくゲームシステムと見事にマッチしています。
また、勝ち筋も一つではなく、プレイヤーにはゲーム開始時に選択できるスタートタイルと他プレイヤーの動向から、状況に応じた判断を求められます。
経験によって力に差ができてしまうのはワーカープレイスメントの性ですが、このツォルキンは数あるワーカープレイスメントの中でも比較的短時間でプレイできるため、何度も遊びたくなるような中毒性があります。
ライトなゲームからそろそろ重いゲームも試してみようかと思っている方は、ぜひその一作目に試してみてはいかがでしょうか。
※現在はメーカー在庫切れかつ再販の予定がないため、大変値段が高騰しています。
ゲーム自体には言語依存はないため、ルールさえ問題なければ他言語版をお勧めします。
日本語版タイトル | ディセント 第2版 完全日本語版 |
---|---|
原版タイトル | Descent: Journeys in the Dark (Second Edition) |
カテゴリ |
Adventure Exploration Fantasy Fighting Miniatures |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー |
Daniel Clark (I) Corey Konieczka Adam Sadler Kevin Wilson |
製作年 | 2013 |
販売元 | アークライト |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 14歳以上 | 120 - 180分 | ○ |
[ゲーム概要]
ディセントが遊びやすく、なおかつ遊び甲斐のあるあるゲームに生まれ変わった!
「ディセント第2版」は、伝説的な成功を収めた「ディセント~闇世界への旅立ち~」をリファインし、
経験値を使った壮大なキャンペーンゲームのシステムを加え、ルール全体を簡略化したゲームです。
ファンタジーTRPGをはじめてボードゲームとして再現した「ディセント」は、
2008年春に完全日本語化され好評を博し、その後さまざまな拡張セットが発売されました。
それから4年、さまざまな意見を元にシステムの見直しを図り、
より簡単でかつよりRPGを再現できるシステムに改善したゲームが「ディセント第2版」です!
このゲームでは、ゲームマスター役のオーバーロードと、英雄たちは別々の目的を持ち、
互いに自分のゴールを目指さなければなりません。
シナリオは20本が収録。これらのシナリオは単発で遊べますが、
9本のシナリオを連続してプレイする大河キャンペーンゲームも楽しめます。
キャンペーンゲームでは英雄は、国の全体マップを使って、それぞれのクエストの発生地点へと旅をします。
もちろん、その旅の間で、いろいろなモンスターやイベントに出会うこともあるでしょう。
さらに、それぞれのクエストの結果は、その後に選択できるクエストがどれであるかに影響を及ぼします。
さあ、あなたのフィナーレの物語は、どの物語になるのでしょうか?
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
5人 | 120 - 300分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
諸君、テレビに向かってRPGなんぞしている場合ではないぞ!
さあ、いまこそダイスを手に世界を救うのだ!
と言いたくなるほどの世界観とそれを見事に引き立てるコンポーネントです。
精巧なフィギュアはプレイヤーの心を惹きつけ、目まぐるしく変化する展開は
プレイヤーを飽きさせることはないでしょう。
人類を救うべく立ち上がった勇者たちと、魔物の王であるオーバーロードが
それぞれの信念を胸に争いに身を投じる様は、プレイヤーたちの想像をかきたて、
時間を忘れてプレイすること間違いなしです。
箱が非常に大きく、値段も相当なものですが、
RPGが好き、ミニチュアやフィギュアが好き、ファンタジーが好き、
このどれかに当てはまり、一緒にプレイしてくれそうな人が思いつくのであれば、
買って間違いのない作品だと思います。
折角なので、いつもの仲間とプレイ中はロールプレイに徹して
ディセントの世界観にどっぷりと浸かってみるのは如何でしょうか。
[拡張版]
※拡張版のプレイには基本セット(上部パッケージ画像から購入可能)が必要です。
![]() 【ディセント第2版 拡張セット 竜の棲み家 完全日... |
![]() 【ディセント第2版 拡張セット 廃墟の迷宮 完全日... |
![]() 【ディセント第2版 拡張セット トロール沼 完全日... |
![]() 【ディセント第2版 拡張 ネレクホールの影 完全日... |
日本語版タイトル | デカスレイヤー |
---|---|
海外版タイトル | |
カテゴリ |
Fantasy Card Game |
サブカテゴリ | |
デザイナー |
Hisashi Hayashi カナイセイジ |
製作年 | 2017 |
販売元 | アークライト |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 6人 | 10歳以上 | 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
『デカスレイヤー』は、手札のキャラクターを使って怪物を討伐し、勝利点となる宝物の獲得を目指すカードゲームです。
それぞれ倒し方が異なる怪物たちを前に、臨機応変な立ち回りが要求される、悩ましくも楽しいゲームです。
基本ルールはシンプルながら戦略性が高く、奥深い駆け引きが楽しめます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 30分 | ☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
元はデカスロンというスポーツを題材にしたボードゲームのリメイクだそうです。
筆者はデカスロンというゲームで遊んだことはないので、このゲームからになるのですが、
ゲームとしては非常に簡単で、ラウンド毎に示される勝利条件に合うカードを全員が出していって、
最も条件にマッチしたカードを出した人が勝利し、お宝得られるハンドマネジメント系のゲームです。
ラウンド毎に2人までお宝を得る権利があるのですが、
2枚のお宝のうち片方は非公開になっており、さらにお宝を得ることができなかったプレイヤーは多めに手札を補充できるので、
どこで勝負に出るべきなのかという駆け引きがメインになる感じでした。
運要素もなかなか強いので、本腰を入れて遊ぶようなゲームではないですが、
プレイ可能人数が6人までと多く、重ゲーの間の調整や息抜きにはぴったりの軽い良いゲームだと思います。
日本語版タイトル | デッド・オブ・ウィンター |
---|---|
原版タイトル | DEAD OF WINTER |
カテゴリ |
Bluffing Horror Zombies |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー |
Jonathan Gilmour Isaac Vega |
製作年 | 2014 |
販売元 | アークライト |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 5人 | 14歳以上 | 45 - 210分 | ○ |
[ゲーム概要]
敵か、味方か。
プレイヤーは、ゾンビが徘徊する死の世界の中で、唯一残った<<最後の砦>>にこもったスペシャリストたちです。
それぞれ信頼できる部下を持ち、またそれぞれが完遂すべき目的を持っています。
しかし皆の目的はバラバラで、しかもその本心は誰にも分かりません。
さらにプレイヤーの中には、裏切り者が紛れているかもしれません。
ゲーム中、プレイヤーは毎回発生する危機に対処し、ゾンビどもを倒し、避け、自分の目的をクリアしつつ、時には多数決によって仲間の1人を追放することができます。
ただし、このゲームでは追放されたプレイヤーは新たなルールのもとで、ゲームを続けます。
つまり追放された裏切り者も、正体は明らかになりますが、勝利を目指して<<最後の砦>>を滅ぼそうとすることが可能なのです!
ゲーム終了条件が満たされたとき、あなたは生き延びて、勝利を手にすることができるでしょうか!?
敵はゾンビだけではないのです!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
3 - 5人 | 120 - 210分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
ゾンビが徘徊する死の世界!
なんて素敵なんでしょう!(錯乱
しかも<<最後の砦>>ですよ!
押し寄せるゾンビ、崩れ去るバリケード!逃げ惑う人々!
そんな世界が見事に再現されたゲームです♪
ゲームクリアのための共通の目的が、なんてのはゾンビものに限らずよくあると思いますが、
このゲームの良いところは何といっても、それとは別に各プレイヤーに秘密の目的があることです。
これによってお互いの利害が絡んだより緊張的なプレイアビリティを確立しています。
しかも!ルールによっては共通の目的を失敗することが目的である裏切り者まで!
ウォーキングデッドなんかが大好きな人にはわかると思いますが、
ゾンビ蔓延る世界で信じられるのは自分だけなんですね!
協力することは必ずしも信用することじゃない。
終末を迎えつつある世界で自分が生き残るために必要なものは一体何だ!?
数多く用意された突然効果が発動するイベントカードや大勢のプレイアブルキャラクター達。
そして大量の目的カード。
雰囲気もゲーム性もリプレイ性も抜群!
ゾンビ好きにはもちろんの事、そうじゃない人にも自信をもってお勧めできる作品です♪
日本語版タイトル | テラミスティカ |
---|---|
原版タイトル | Terra Mystica |
カテゴリ |
Strategy Civilization Economic Fantasy Territory Building Family |
サブカテゴリ | |
デザイナー |
Jens Drögemüller Helge Ostertag |
製作年 | 2012 |
販売元 | テンデイズゲームズ(日本語版) |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 5人 | 12歳以上 | 30分/人 | ○ |
[ゲーム概要]
テラミスティカは、ファンタジーの世界に出てくる14の種族の一つとなって、
自分たちの種族の存亡をかけて街を発展させていき、種族の繁栄を競う陣取りゲームです。
種族ごとにそれぞれ独特の能力があり、交換可能なボーナスカード等、
戦略により色々な可能性がある為、常にゲーム内容が興味深い戦略型ゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
3 - 5人 | 90 - 180分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
BoardGameGeekにて発売以降ずっと上位をキープしている名作です!
もちろんその面白さは折り紙付き!
種族も特殊能力も宗教もてんこ盛りのゲーマーズゲームです。
上記のどこやらから引っ張ってきた説明はえらく簡素ですが、
たった6ラウンドのプレイの中に色々な要素がぎゅっと詰まっており、
14種類もある種族ごとの特殊能力もあってリプレイ性は抜群!
ゲームの主軸部分は陣取りなのですが、
スモールワールドの様に奪い合いの戦争というわけではなく、
先に誰がとるかという部分はあるものの、一度とった領地は奪われることもなく、
更には他のプレイヤーの陣地と隣接していることで得られる恩恵があるため、
むしろ求められるのはうまく共存することというのが一番の特徴ではないでしょうか。
敷居が高いのはある程度仕方ありませんが、
非常に高い戦略性とリプレイ性、テーマと一致したゲームシステムで
多くのゲーマーを虜にしているのも頷ける名作です!
できれば一度どこかのゲーム会やお店などでインストしてもらうのをお勧めしますが、
一度ハマればとことん遊びつくせるゲームだと思いますので、
我こそはと思うゲーマーは是非遊んでみてください♪
[基本情報]
日本語版タイトル | テラミスティカ:拡張 氷と炎 |
---|---|
原版タイトル | Terra Mystica: Fire & Ice |
カテゴリ |
Strategy Civilization Economic Fantasy Territory Building Family |
サブカテゴリ | Expansion for Base-game |
デザイナー |
Jens Drögemüller Helge Ostertag |
製作年 | 2014 |
販売元 | テンデイズゲームズ(日本語版) |
[ゲーム概要]
人気のストラテジーゲームに待望の拡張セットが登場しました。
新たな勢力、新たなゲームボード、新たなタイルやルールにより、より幅広いゲーム展開が楽しめるようになっています。
新たなゲームボードやボーナスタイルによる変化は、基本セットとは違った戦略による得点獲得を狙わねばなりません。
新たな勢力は、自らの地形をもたないものや、ボード上のパワーアクションの使用に特化した強さをもつものなど、どれもひとくせもふたくせもあり、基本セットをやり込んだ方でも、新鮮なプレイ感覚を味わうことができるでしょう。
新たに追加される手番順を決めるルールは、駆け引きをさらに奥深いものにしており、好きな人にはたまらないものになっています。
「テラミスティカ」ファンはもちろんのこと、このバリエーションの豊富さとボリュームは、誰が手にとっても大満足なものになっています。
[個人評価]
未プレイ
[基本情報]
日本語版タイトル | テラミスティカ:追加タイルシート |
---|---|
原版タイトル | Terra Mystica: Erweiterungsbogen |
カテゴリ |
Strategy Civilization Economic Fantasy Territory Building Family |
サブカテゴリ | Expansion for Base-game |
デザイナー |
Jens Drögemüller Helge Ostertag |
製作年 | 2015 |
販売元 | テンデイズゲームズ(日本語版) |
[ゲーム概要]
「テラミスティカ」の追加タイルシートで、
以下の追加&拡張タイルが一枚のパンチボードに収められています。
・追加町タイル
・追加得点タイル
・追加ボーナスカード
・各種族用本拠地タイル
[個人評価]
未プレイ
日本語版タイトル | ドブル |
---|---|
原版タイトル | Dobble |
カテゴリ | Real time |
サブカテゴリ |
Children's Game Party Game Family Game |
デザイナー | Denis Blanchot |
製作年 | 2009 |
販売元 | Asmodee |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 8人 | 6歳以上 | 5分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
2009年に発売されるやいなや、アメリカ、フランスで30万個以上を販売したリアルタイム・パーティーゲーム ドブル。
海外でスポットイット(Spot It!)名義で発売されているものと同じです。
5種類のルールがあり、色々と遊べますが、ゲームの基本は同じもの探し。
2枚のカードに共通するマーク(絵柄)を見つけるゲームです。ルールの組み合わせによって5つのゲームが楽しめます。
55枚の円形カードには50種類以上のマークのなかから、ランダムに大小さまざまな8つの絵が描かれています。
2枚をめくり、比べてみると、必ず1組だけ同じ絵が見つかるので、それを宣言する事でカードを獲得していきます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2 - 5人 | 5 - 10分 | ☆ | ☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
子供たちと遊ぶために購入してプレイしてみました。
子供たちからの評価は非常に高く、大人も子供もあまり差がなくプレイできるのが良いようです。
ゲームとしては早い者勝ちの絵合わせなので、おばけキャッチ同様に反射神経が物を言います。
実力に差がですぎるのがネックといえばネックですが、1ゲームが5分ぐらいと短く、負けても次こそは!となるので、
何度も繰り返し遊ぶうちに子供の方が強くなっているなんてことも。
難点を上げるとすれば、カードが円形のためシャッフルが非常にやりにくいことと、
形はわかるけどあまり一般的でなかったり、名前がわかりにくいマークがある程度でしょうか。
とはいえ、どちらも慣れの問題だと思います。
ボードゲームにあまり親しみのない人や、子供たちと遊ぶには絶好のゲームだと思いますので、
子供と遊べるゲームをお探しの方や、奥さんやお子さんをボードゲームに誘い込みたい方は
是非これを試してみてはいかがでしょうか。
日本語版タイトル | ドミニオン |
---|---|
原版タイトル | Dominion |
カテゴリ |
Card Game Medieval |
サブカテゴリ | Strategy Games |
デザイナー | Donald X. Vaccarino |
製作年 | 2008 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 13歳以上 | 30分 | ○ |
[ゲーム概要]
ドミニオンとは領土のこと。
プレイヤーは中世欧州の小王国の領主となり、自分の領土を他のプレイヤーと競いながら
拡大していくことが目的となります。
このゲームでは、自分のデッキが自分の領土を表します。
プレイヤー全員は、「銅貨」と「屋敷」しかない小さなデッキを持ってスタート。
これを元手に様々なカードを購入し、入手したカードの能力を駆使して自分のデッキを強化しながら領土を拡大していきます。
そして、ゲーム終了時点で自分のデッキ内の「勝利点」が最も多いプレイヤーがゲームの勝利者となります。
このゲームでは、ゲーム中に購入(入手)する全25種類ある王国カードのうち、
1回のゲームで使用するのは10種類のみです。
したがって、使用する王国カードの選択次第で、何百通りの戦い方があることが特徴です。
また、王国カードの使用法にTCGのメカニズムを入れてあり、
何通りものカードのコンボを発見する楽しみもあります。
さらに、対戦相手の戦術を見ながら、臨機応変にそれに対抗できる戦術を編み出すという楽しみも、
世界中のプレイヤーから大きな支持を受けている理由です。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 30 - 60分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
デッキ構築型の元祖といわれるカードゲームです。
遊戯王やマジックザギャザリング、ヴァンガードなどのトレーディングカードゲームと違い、
各プレイヤーは、プレイ中に共通の場からカードを購入しながら自らのデッキを構築します。
購入したカードは、一度は捨て札に置かれますが、現在の山札がなくなった場合、
購入したカードを含む捨て札を全てシャッフルし、新たな山札とします。
つまり、購入後に現在の山札を使い切ることで、新たな山札は強化された状態となるのです。
カードには、自分に対して有利になるもの、他のプレイヤーに影響を及ぼすものの他に、
ゲーム中には全く役に立たないが、ゲーム終了時にデッキに含まれている点数が最も多いものが勝利となる
勝利点カードなどが存在します。
基本パックだけでも、使用する王国カードの組み合わせやプレイヤー次第で、
毎回違ったプレイを楽しめるのもこのゲームの魅力です。
また、多数の拡張版が日本語版として販売されているので、
本格的にボードゲームを始めてみようという方には是非ともオススメしたい一品です。
[拡張版]
※拡張版のプレイには、基本セット(上部パッケージ画像から購入可能)が必要です。
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日本語版タイトル | DORASURE |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2014 |
販売元 | ジャイアントホビー |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 5人 | 10歳以上 | 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
あなたは、邪悪なドラゴンに脅かされている街を救うため、各地より集まった冒険者の一人となります。
他の冒険者と協力して経験値やアイテムを集め、強大なドラゴンに挑みます。
「DORASURE」は完全協力型のミニチュアボードゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 5人 | 30 - 45分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
ド短期決戦!30分でファンタジーできる協力型本格RPGです。
たった30分間の決戦ですが、RPGですので当然クエストもあります。
クエストがあれば当然レベルもあがり、レベルが上がればステータスも上がります。
敵はあまりにも強力なドラゴン、プレイヤーたちは協力してクエストをクリアし、
ドラゴンの巣への奇襲、伝説の財宝の入手を経て最終決戦へと臨みますが、
運が悪ければあっという間に勇者の一行はドラゴンに見つかり、逆に奇襲を仕掛けられてしまいます。
移動や戦闘にはダイスを使用しますが、一挙一動に展開が目まぐるしく変化し、
短いゲームだからこそ中だるみなくプレイヤーを夢中にし、
ギリギリの高い難易度は何度遊んでも飽きさせない魅力を持っています。
なにより、コンポーネントが非常に秀逸で、
精巧につくられたメタルフィギュアはそれだけで価値のある作品と言えるでしょう。
塗装キットなどを販売している販売店もありますし、自分好みに塗装するのもいいと思います。
基本セットに含まれるウォーリアー、ハンター、パラディン、プリンス、アサシンに加えて、
下記の拡張版「グランドマスター」では1人プレイが、後述の「ミンキャス」「SS」「ファング」を使えば
最大11人でプレイできるのも魅力的です。
ちょっとした時間にさくっとドラゴン退治して世界救ってみませんか?
[拡張版]
※拡張版のプレイには、基本セット(上部パッケージ画像から購入可能)が必要です。
![]() DORASURE(ドラスレ)... |
日本語版タイトル | DORASURE拡張版 ミンキャス |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2014 |
販売元 | ジャイアントホビー |
[ゲーム概要]
邪悪なドラゴンを退治するため、ハヴィニア地方に新たな二人の冒険者がたどり着きました。
帝都大学で修行中の魔法使いと、世界を旅し英雄譚を集める吟遊詩人。
ドラゴンの根城では新たな試練が冒険者を待ち受けています。
[個人評価]
DORASUREの拡張版です。
今回は新たなキャラクターとして、吟遊詩人であるミンストレルと魔法使いのキャストが追加されます。
キャストはどちらも可愛いです。(重要)
更に、新要素としてクエスト失敗時に次回以降のクエスト成功率が低下する魔法クエストが追加され
更にプレイヤーたちを苦しめます。
ミンストレル、キャスト共に基本セットのキャラクター以上に尖ったキャラクターとなっており、
DORASUREのプレイにさらに幅を持たせることができます。
魔法クエストについても、ゲームバランスを崩すことなく普通のクエストに混ぜて使用することができます。
もちろん、ミンストレルとキャストのメタルフィギュアもちゃんと付属していますよ!
日本語版タイトル | DORASURE拡張版 SS |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2015 |
販売元 | ジャイアントホビー |
[ゲーム概要]
強大なドラゴンを倒すため、聖地を守るまじない師と、修行の旅を続けるサムライが新たに仲間に加わります。
一方ドラゴンも新たな力「魔鱗」を手に入れ、より多くの冒険者たちを相手取ることができるようになるでしょう。
本拡張版には、新たなキャラクターとクエストタイルが加わり、
さらに多人数用(6~11人)の新ルール「強大なドラゴン」が入っています。
[個人評価]
DORASUREの拡張版です。
今回は新たなキャラクターとして、占い師のシャーマンと流離のサムライが追加されます。
この2キャラクターは上記のミンキャスよりもさらに尖ったキャラクターとなっており、
本ゲームの協力要素やクエスト攻略にさらに貢献します。
また、新要素として追加される「強大なドラゴン」では、
ドラゴンは勇者の攻撃を防ぐだけでなく、強力な効果を持った「魔鱗」を身に纏い
更にプレイヤーを苦しめることとなります。
このセットを使えば、お手軽本格ファンタジーであるDORASUREを大人数で楽しめます。
まだ大人数では未プレイですが、寄ってたかってドラゴンをタコ殴りになるのか、
勇者がばったばったと倒れていくのか楽しみになところです。
※追記:ばったばったと勇者が倒れていきました(笑
日本語版タイトル | DORASURE拡張版 ファング |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2015 |
販売元 | ジャイアントホビー |
[ゲーム概要]
ドラゴンに戦いを挑むのは人間たちだけではありません。
人の命を吸って生きる「吸血鬼」と人の姿をうしなっても戦い続ける「人狼」。
夜に住まう新たな仲間と、不思議な土地「異境」の力を使いこなしてドラゴンを倒しましょう。
吸血鬼たんが非常に可愛いです。(重要)
本拡張版には、新たなキャラクターとクエストタイル、新ルール「異境」に必要な「地形タイル」が入っています。
[個人評価]
DORASUREの拡張版です。
新たなキャラクターとして、ヴァンパイアとワーウルフが追加されます。
今回のキャラクターは人ですらありません(笑
どちらのキャラクターも、制限付きで非常に強力な能力を持っており、
条件さえ合えばドラゴン戦で圧倒的な力を見せつけます。
その分、使い勝手に一癖も二癖もあるキャラクターですので、また違ったプレイ感を味わえます。
新要素である「異郷」は、マップ上に配置され
移動制限や回復など、時にはプレイヤーを助け、時にはプレイヤーの行く手を阻みます。
異郷タイルは配置される内容が毎回変わるため、その都度違ったプレイ感を味わうことができるようになっています。
このセットと上記の他の拡張「ミンキャス」「SS」「ファング」(除「グランドマスター」)で
ようやくDORASUREの最大人数である11キャラが揃います。
異郷を加えてのプレイ感も非常に良かったですので、DORASUREをお持ちであれば
是非購入を検討していただきたいです。
日本語版タイトル | DORASURE拡張版 帝国紀行ジェメオス |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2015 |
販売元 | ジャイアントホビー |
[ゲーム概要]
GIANTHOBBYオリジナルボードゲーム「DORASURE」拡張版第5弾!
待望の新マップで新たな敵「双子竜」の討伐を目指します。
冒険の舞台は新たなる街「ジェメオス・シティ」へと移されます。
数年前にこの地方に住み着いた「双子竜」によって住人達は竜の脅威に怯える日々を送っています。
凶悪な兄竜と狡猾な弟竜。
「双子竜」の手から「ジェメオス・シティ」を解放して下さい。
「DORASURE」は完全協力型のミニチュアボードゲームです。
本拡張版には、新マップボードと新マップを使ってプレイするためのルールが入っています。
[個人評価]
DORASURE待望のマップ拡張版です。
新たなキャラクターの追加はないものの、新しいマップが追加されました。
今度はなんとドラゴンが2体です。
さすがに難易度が2倍というわけではないです。(そんなことしたら、誰もクリアできませんね)
6人でプレイした感じでは、ドラゴンとの決戦は基本セットに比べて絶望感は薄くなった気がします。
ただ、ダイスで1が出ても6が出てもそれぞれのドラゴンの警戒度があがり、どちらかの警戒度がMAXになると決戦のため、道中のクエスト攻略やLv上げは非常に難しくなっています。
さらに、過去の拡張で追加された魔鱗、異郷にも対応しているため、
他の拡張版を混ぜて最大11人でのプレイも可能です。
さぁ、サイコロを武器に新たな冒険に出かけましょう!
日本語版タイトル | DORASURE拡張版 帝国の刃 |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Adventure Fantasy Miniatures |
サブカテゴリ | |
デザイナー | KTR |
製作年 | 2016 |
販売元 | ジャイアントホビー |
[ゲーム概要]
ドラゴンの猛威に対抗するため、帝国から強力な援軍が派遣されました。
遠距離攻撃に特化したアーチャー、豊富な知識と信仰の力で仲間を助けるビショップ、道化の姿にその牙を隠すジェスターの三人です。
[個人評価]
未プレイ。
日本語版タイトル | トリックオブスパイ |
---|---|
海外版タイトル | Trick of Spyr |
カテゴリ | Card Game |
サブカテゴリ | |
デザイナー | Susumu Kawasaki |
製作年 | 2016 |
販売元 | カワサキファクトリー |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 4人 | 10歳以上 | 20 - 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
プレイヤーは、各国の諜報部員です。
手持ちの情報を駆使して、世界情勢を左右する機密文書を探りあいます。
手札や、他プレイヤーの動向を見て、
「1枚だけ伏せられたカード」(以下機密文書)を予想するトリックテイキングゲームです。
各トリックで最強または最弱のカードをプレイしたプレイヤーたちは、
それぞれ予想を行い、当たっていれば難易度に応じて貢献点を得ます。
最終的に最も高い貢献点を得たプレイヤーが、優秀なスパイとして組織に名を遺すでしょう。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 20分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
赤、青、白の1~9のカードを使うトリックテイキングを使った推理ゲーム?です。
トリックテイキングとしてはほんの少しだけ特殊で、
・マストフォロー(スタPと同じ色があればそれを出す)
・切り札赤、赤が無ければ青(数字に関係なく赤>青>白の順に強い)
というルールになっています。
このゲームの特徴としては、3枚を残して配り切り、
そのうちの1枚をスパイとして隠匿、残りの2枚をヒントとして公開します。
そこから、各プレイヤーは手元のカードが残り1枚になるまでトリックを行い、
トリック中に一番強いカードを出したプレイヤーと弱いカードを出したプレイヤーは
色、数字、カードへの一点賭けの中から、まだ他の人が賭けていないスペースへと駒を配置します。
このとき、既に出たカードはヒントとして公開されていくので、
後になればなるほどヒントは増えますが、上述の通り他の人と同じ場所には掛けられないので、
自分の手持ちのカードと相談しつつ、1人5個ずつ持っている駒のばら撒き方を考えながら
隠匿されたスパイのカードを予測しなければなりません。
これがなかなか絶妙で、このときに勝てるはずなのにあの数を出してこなかったとか、
早めから違う色を出してきたから・・・などと他人のカードの出し方も大きなヒントとなります。
とはいえ、ゲーム自体はガチガチに思考を巡らせても仕方ない部分もありますので、
あまり考え込まずに、短時間で軽くプレイしても楽しいですよ。
箱も小さく持ち運びも楽ですが、3色のカードを並べるため、
広げると思ったより場所をとることと、カードがものすごく小さいことが難点ですが、
ゲームの手軽さや面白さを考えれば気にならない程度だと思います。
小学校低学年ぐらいからの子供でもプレイできるので、
トリックテイキングをプレイしたことない方や、ボードゲーム自体初めての方にも
入りやすい作品だと思います。